2020年はコロナ感染症流行により世界も日本も大変苦しい年となりましたが、当社にとりましても大変な年でした。予定された新規業務への参入見送りや継続案件の途中での打ち切り、社員の在宅での待機要請など会社業績への大きな影響を受けました。
この様な時期に、当社には以前から取引や交流の有った多くの会社様からマスクや防護服等の医療器材の提供や販売打診を頂く事ができました。当社としましてもご縁の有る地方自治体や病院などへ、これらの器材の無償でのご提供や譲渡の仲介等を行って参りました。その中で、当社の業務に社会貢献の要素を加えて、お世話になっております皆様への聊かなりともご恩返しを果たして参りたいという思いが以前にも増して強くなりました。
当社はこれから、自社の利益を追求するだけでなく、幅広く世の中のお役に立つ存在となれます様に努力を重ねて参りたいと存じます。
まずは、社内の省エネ、省資源化から始め、お世話になっております自治体や病院、福祉施設等への御寄付に至るまで、当社なりの社会貢献の形を模索しながら実行して参ります。
お客様や関係者各位の皆様のご理解を頂きながら、皆さまと御一緒に進めて参りたいと存じます。
どうぞ、宜しくお願い致します。
2020年11月
株式会社DigiFocus
代表取締役 金 成徳